YouTubeに有料配信のオプションが追加。投稿者、視聴者にメリットは?

 
 

Google傘下の動画配信サイト「YouTube」は、世界的な動画配信プラットフォームとして認知されており、頻繁に機能が拡張されてきている。視聴者向けの機能の強化だけでなく、動画を投稿する側向けにもいくつか新しい機能が追加されている。その中で注目なのが有料チャンネルだ。

YouTubeでは広告表示することで、オリジナル動画投稿者に収益を得られる仕組みを提供している。これに加えて、動画視聴自体を有料配信にするオプションが提供されたことで、動画投稿者の利益拡大の幅が広がった。

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・誰でも有料コンテンツを登録できるわけではない

有料チャンネルの条件は国によって異なるが、日本の場合は月に100円からの設定が可能だ。当然誰でも設定できるわけではなく、チャンネル登録数が1万あることなど、いくつかの条件があり、ある程度クオリティの高い動画を配信している人に限られる。


条件に合致する場合は現在のチャンネルを有料化することもできるし、新たに有料チャンネルを作成することも可能だ。DVDやBlu-rayなどは、特典ビデオ目当てに購入するファンもいることから、ファンが多いチャンネルなら通常のチャンネルは引き続き無料で公開し、別途作成した有料チャンネルで特典映像というような運用も可能だろう。

おもしろいのは、広告を非表示にするだけのオプションも提供している点。毎日のように新規動画を公開している場合や、何度も見たい動画の場合、広告が毎回表示されるは視聴者にとっては邪魔だ。有料オプションの購入で広告が非表示になるなら、数百円払ってもいいという配信側の人もいるかもしれない。

動画投稿者にとって収益化できるオプションが増え収入が増えれば、動画配信サイトにはオリジナルでクオリティの高い動画が集まることにつながる。視聴者には広告費表示オプションなどがあったり、特別な動画を手軽に視聴できるようになる利点もある。動画投稿者、視聴者双方にとってメリットのある新機能の導入で、動画配信サービスのさらなる成長が見込められる。

ただし、日本にはすでに独自の動画投稿サービスである「niconico」というメジャーな存在がある。月額525円のプレミアムアカウントユーザーが200万人を超えており、すでにniconicoに課金しているユーザーがYoutubeに課金するかといった点がある。お互いが切磋琢磨してサービス向上がなされることを期待したいところだ。

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